目次
[スポンサードリンク]
基礎
意味
金品や書類などを調べて受け取ることを表します。
正しく使うには
ビジネスで使用される用語です。
「ご」が付いているので尊敬語となり、
目上や取引先相手が査収を行う場合に使用します。
書類や作品等を渡す場合に「どうぞご査収下さい」と言っても何ら問題はありませんが
査収という言葉の意味合い上、
確認や検査を相手にしてもらう、させる意味も含まれていますので
その点だけは心に置いて、何でもかんでも査収を使うというのは
少し控えた方が良いかも知れません。
相手にしっかりと確認して検査して欲しい場合に使うようにしましょう。
単なる通達や、何も検査や確認の必要が無いものをやり取りする場合は
査収は使わずに「お受け取り下さい」等を使った方が適切です。
言葉の由来
検査の「査」
収めるの「収」から。
よく検査して収める、という意味合いになります。
使い方・例文
ビジネスの場面で
このような企画で行こうと考えております。大丈夫かどうか今一度、ご査収のほどお願い致します。
後日送付いたします添付ファイルに概要をまとめておりますので、お時間のある時にでもご査収頂ければと存じます。
お忙しいところ恐縮ですが、一度お目通しいただき、ご査収頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願いします。
関係各位の皆様、何卒ご査収のほど、宜しくお願い致します。
後ほどお見積もりを提出させて頂きますので、ご査収のほど宜しくお願い申し上げます。
今回の納品です。前回と変わりありませんが、念のためご査収ください。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、ご査収のほどよろしくお願いします。
ご連絡ありがとうございます。折り返し返事させていただきましたのでご査収頂ますよう、お願い致します。
ビジネス風に冗談で
皆さんが僕を気に入っているのがよく分かったので、笑顔の一枚をお送りします。ご査収ください。
今年度の家族会議の議事録です。ご査収下さいませ。 お父さんが前年度に比べ、家事を手伝うようになりました。
歩きながら放屁したら、後ろから風がふいて自分に直撃した事をご連絡いたします。ご査収ください。