「白タク」とは？意味と使い方

 

基礎

意味

俗語。
営業車ではないのに、違法に客を乗せて運賃を徴収するタクシーのことです。

 

 

正しく使うには

俗語なので、文法等の決まりは特にありません。
違法タクシーそのものを「白タク」、またはその行為を「白タク行為」などと呼びます。

「白」というのは、日本での営業ナンバーが緑であるのに対して、
一般の白ナンバー車両でタクシー行為を行うところから来ています。

海外でも同じような行為が見受けられますが、
こちらもナンバーの色に関わらず、白タク、白タク行為と日本では呼んでいます。

ちなみに現在、白タク特区を作ろうという話も国内では出ていますが、
成立への道は遠そうですし、実現するのかどうかも定かではありません。

なお、行為を行った側は罰せられますが、
客として利用した場合は罪には問われないようです。

 

 

言葉の由来

正規のタクシー等、業務用ナンバーが緑なのに対して
白いナンバーの一般車両がタクシー行為を行うところから。

 

 

 

 

使い方・例文

白タクの話題の時に

え？お金取るの？白タク行為はやめろよなー。

飲み代で白タクやってきた。

さっき乗った車が白タクなのに今、気づいたｗｗ白タクは乗った場合も捕まるの？(´･ω･｀)

ライブが終わり、バス待ちの大行列。白タクの誘惑に耐え…1時間ほど並びました。

同乗するなら金をくれ（白タク）

 

白タクに対する言及の時に

白タク広告を掲載した韓国人を書類送検とのニュース。韓国では普通のことらしいが・・・。

許可を取らず自家用車でお客さんを乗せお金を取ると違法行為です。白タクはだめですよ。

駅でいつも人を乗降させている車がある。白タクではなかろうか。

海外では白タクにお世話にならざるを得ないケースもある。

白タクが禁止されているのは、何か起きたときの補償・保証がどこにもないからじゃねーの。