「微力ながら」とは?意味と使い方
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基礎
意味
「少しの力しかないけれども」「ろくに足しにはならないが」と言った意味合いです。
自分の力量をへりくだって、主に相手に対して手助けをする、手伝う時に用いられます。
正しく使うには
ビジネスでの定型文のひとつです。
「微力ながらお力添えを~」「微力ながら努力させていただきます」というように
自分が相手に対して何かをするとき、手を貸すときに使用する謙譲語です。
当然ながら、相手の助けに対しては使用してはいけません。
言葉どおりの意味に捉えると、力が小さく僅かであること、
大した足しにもなりはしないが、といった意味合いが含まれていることから
履歴書であったり、自己アピールの場ではなるべく使用を控えた方が良いでしょう。
自らをPRするのに、大して役に立たないけど使って下さい、と声高に唱えても
役に立たないなら要らないよ、となってしまいますからね。
「微力ではありますが」と言い換えることもできます。
意味もそのままで、単に言葉の響きだけの違いとなります。
使い方・例文
貢献の気持ちを相手に伝える時に
微力ながらチームの優勝の為に力を尽くしたいと思います。よろしくお願いします。
とんでもないです。今後も微力ながら応戦させていただきますね!
微力ながら大好きなふなっしーに4票入れてきました。
微力ながら、お役に立てれば嬉しいのですが。
地震復興支援の募金箱が設置されていましたので、微力ながら協力させていただきました。
今回の地震に関しては、ここ1週間程募金や救援物資の手配に微力ながら尽力させて頂いていました。
ビジネスの場面で
何かお困りでしたら、微力ながらお手伝いさせていただきます。
微力ながらプロジェクト成功に貢献したい所存でございます。
この度は微力ながら協力させていただくこととなりました。
今回の件に触発され、微力ながら自分発信の案件に取り組んでいます。また詳しいことは近いうちに。
募金活動を通じて、震災の被害に遭われた皆さんに微力ながらも貢献できたことを、わが社として誇りに思います。
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