「ご足労」とは?意味と使い方
目次
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基礎
意味
「わざわざ来てもらって」という意味の尊敬語です。
「足元が悪い中」といった意味も含まれていて、非常に柔らかな意味合いの言葉です。
足労、という言葉もあるにはありますが、
「ご」を付けずに使うことはほとんどありません。
正しく使うには
尊敬語である為に、相手が来てくれる場合について使用します。
自分が行く場合は謙譲語となり「参上する」などを使います。
大体の場合は、
「ご足労おかけいたしまして」「ご足労いただき~」とセットで使用します。
相手に対してお願いする時は
「ご足労をお願いいたします」「ご足労いただけませんでしょうか」
といった形になります。
お礼の意味合いで使うことが多い言葉なので、
こちらの方はあまり一般的ではないように思われます。
使い方・例文
ビジネスの場面で
○○の件についての商談をお願いしたく、お電話させて頂きました。ご足労お掛けすることになると思いますが、よろしくお願い致します。
わざわざ私どものためにご足労いただき、いたく感謝しております。
ご足労おかけして申し訳ありません。当方も当日にご連絡いたします、よろしくお願いします。
本日はわざわざご足労頂け感謝申し上げます。この度はお取引ありがとうございました。またご縁がございましたら、その時はよろしくお願い致します。
サポートセンター田口です。店頭窓口までご足労をおかけし恐縮です。また無事に携帯電話がご利用いただけるようになったと伺い、安心いたしました。これからまた、通話やSNSなどのデータ通信を、存分にお楽しみいただければ幸いです。
ご足労おかけします。なにかありましたら、またご連絡ください。
お礼を述べる時に
ご足労をおかけしまして、まことにありがとうございます。
新垣正先生の発売記念サイン会にご参加頂きました皆様、お忙しいところご足労いただきまして有り難うございました。
当イベントホール、昨日は満員のお客様でした。わざわざご足労頂きました皆様、ありがとうございました!
遠路はるばるご足労ありがとうございましたー
謝罪する時に
足元が悪い中のご足労、まことに申し訳ございません。
今回のキャンペーンについて、まだしっかりと周知が行き届いていなかったらしく、 ご足労をかけてしまった方、本当にすみません。
渋谷CDショップで行われている無料配布盤、在庫はあるようで、店頭に並んでなかっただけみたいです。ご足労いただいたのに入手できなかった皆様、大変失礼しました。
本日分はすべて完売致しました。折角ご足労頂いたのに大変申し訳御座いません。
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